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2017.11.14
11月12日(日)に水戸英宏小・中学校の科学同好会のメンバーが、逆川こどもエコクラブさんと一緒に霞ヶ浦の湖上体験に行ってきました!
午前中は、霞ヶ浦環境科学センターにて「水質実験」と「館内の見学」を行いました。
水質実験では、「霞ヶ浦」「千波湖」「英宏の泉」「醤油を1万倍に薄めた水」をそれぞれ「色」「臭い」「透視度」「COD」の4項目について調べました。
実験では私たちの予想に反して、「醤油を薄めた水」が環境や生物にとって一番悪影響を及ぼしていることが分かりました。
実際に、実験をすることで子供たちの興味関心は高まりました。
次に、係の方に館内を案内して頂きました。昔は、霞ヶ浦の水を使って洗濯をしていたり、海水浴の代わりに湖に入っていたことなど、霞ヶ浦の歴史を教えて下さいました。時代と共に霞ヶ浦やその周辺の水辺環境が大きく変化していたことに、子どもたちは驚きを隠せない様子でした。
午後からは、アイリス号に乗船し、船上で実験を行いました。
実際に透視度を計測したり、プランクトンを採取し顕微鏡で観察をしました。
プランクトンは数種類確認でき、その形や大きさ、動きなどを実際に確認することができました。
今回の体験がとても楽しかったようで、満面の笑みを浮かべていました。
帰りには、カモメの餌やり体験を行いました。迫りくるカモメの迫力に子どもたちは驚いていました。身近に「生き物」を感じることもとても大切なことだと思いました。
今回の一日体験を通して、私たちの生活排水が何よりも環境や生物に悪影響を及ぼしているということを改めて実感しました。
今回の貴重な体験を通して、日頃の生活の中から少しずつ変えていかなければならないということに気づくことができました。