「英宏の泉」の環境整備が今年も行われました。
学園に隣接する雑木林をホタルの生息する環境にしたいと始まった「ホタル再生活動」からおよそ１０年の月日がたち、今では初夏になるとたくさんのホタルが飛び交う里山へと生まれ変わりました。

今年から、学園の幼、小、中、高の全教職員と児童・生徒、そして保護者や有志の方々など、学園関係者３００人以上が参加する大規模な催しとなりました。

英宏の泉では今年もたくさんのホタルを見ることが出来ました。ホタルは、ありのままの自然環境ではなく、人の手で整備された里山に生息します。ホタルの生息する環境は、澄んだ水ときれいな自然環境である証明にもなります。人の営みと自然とが調和した理想的な環境をつくるためには毎年の整備が欠かせません。

炎天下の中、児童だけでなく保護者の方も子どもたちと一緒になって作業してくれました。

こちらは草刈りをする中学生。友人や先生、そして保護者と一緒に汗を流しながら協力し合い、半日をかけて英宏の泉の整備に取り組みました。自然とふれあい、その環境を維持することの大切さを再確認できた貴重な一日となりました。

半日をかけて整備された英宏の泉。うっそうとした草木が刈りとられ、きれいに整備されました。

来年もたくさんのホタルを見ることができそうです。
みなさんお疲れ様でした。