EIKOの取組み 副校長相談室、
いじめ・暴力ゼロ宣言

心の教育

思春期の心の教育

 中学生は青年期前期という発達段階で、思春期という難しい時期を迎えます。

 進学実現や学力向上は、まずは心の安定が大前提です。水戸英宏中学校では、不登校・いじめ対策を道徳を専門とする教員を中心として、担任だけでなくすべての教員が子どもたちの悩みや問題に向き合っていきます。「いじめ暴力ゼロ」宣言は学校のキーワードで、みんなでいじめや暴力の起こらない学校を意識してめざしていきます。

 周囲が俯瞰的に見えるようになり、自分への問いかけができるように成長すると、自分自身に自信がなくなってしまうことがあります。生徒主体の活動を推奨し、小中交流、学級経営を安定するようにするなど、子どもたちが「自尊感情」をしっかりもって、生き生きと学校生活を送れるようにサポートしていきます。

「いじめ・暴力ゼロ」宣言

 学習する上で何よりも大切なことは、安心で安全な学習環境があること。水戸英宏中学校は、教職員・生徒・保護者が一丸となって「いじめ・暴力ゼロ」に取り組んでいます。
 いじめの形態として、身体的ないじめ(殴る、蹴る、ぶつかる、物で叩くなど)と、精神的ないじめ(仲間はずれ、無視、陰口、嫌なことを強要するなど)が挙げられます。特に最近はネット上での書き込みやいやがらせなど、なかなか見えにくく手の込んだいじめも多くなっています。
 いじめかどうかの判断は、表面的・形式的なものではなく、いじめを受けたという生徒の立場に立って状況を理解することが必要です。加害者側が「ふざけていただけ」「からかっていただけ」「冗談」のつもりでも、受け手の側で「いじめられた」と認識している場合があります。生徒たちをより良く導くために、状況を複数の視点から把握・考察することが大切です。
 いじめやそれに類する行為を未然に防止し、または初期段階で把握して速やかに解決するために、担任・副担任・その他の教職員からの積極的な声かけや、いじめ防止のための月例アンケート実施に取り組んでいます。平常でない状況が窺える場合には、家庭との連絡や教職員間での連絡を密に取り、組織的に対応します。そして、生徒が抱えている悩みや不安を早期に解消し、望ましい人間関係を築けるよう、全力でサポートします。

スクールカウンセラー

 思春期は心身ともに大きく成長する時期であり、心のケアは欠かせません。豊富な相談経験をもつスクールカウンセラーが、生徒・保護者の悩みに親身に対応します。発達上の課題への理解を促したり、良好な人間関係を築いたり、ストレスを適切にマネジメントするお手伝いをします。

きめ細かな生活指導

 日常生活の規律を重視し、言葉遣いや礼儀作法、品位とマナーを身につけた人格形成を目指します。また、学校と保護者が緊密に協力して、生徒ひとりひとりの健康状態・心理状態を把握し、安心して充実した学校生活が送れるよう、きめ細かな指導をします。

副担任制度

 全クラスに副担任を配置しています。担任と協力しながらホームルームを運営したり、副担任ならではの視点から生徒ひとりひとりに対して学習アドバイスや心理的サポートを提供しています。